92年版未履修。話が分かりづらくて混乱した。
ママ若すぎて、出生の話してるときママ？！え？！これが？！アンソニー養子だったとかそういうやつだっけ？！ってそこも混乱した。アンソニーより若く見えるよママ…。
内容はこれでもか！というほどジョーダンピールで、全編通して黒人差別、白人の身勝手さへの静かな怒りだった。
ホラーなのか？と言われればちょっと……メッセージ性を強くし過ぎて、ホラーに落とし込めてない感がある。
グロシーンもあるにはあるが、主人公アンソニーの手の化膿の方がエグいし痛々しい……。
とはいえ影絵のシーンは魅せられた。美しくて、淡々としているがゆえに怒りと悲しみに満ちていた。
エンドロールは、クレジットをあそこまで小さくしてでも影絵を見せたいんだな、とジョーダンピールらしさを感じてとても良かった。
物語には落とし込めてないと思うが、これからも表現したいことを表現しまくってほしい。
