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望みのreiのネタバレレビュー・内容・結末

望み(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録用

ごく普通の家庭、ごく当たり前だった幸せ
それが一夜にして一瞬で崩れ落ちた
1人の少年が殺され、その少年と親しく少しぐれてしまった息子がその日から帰ってこず、その事件に関わっていると知った家族の複雑な想いを描いている
加害者なのかそれとも被害者なのか
たとえ加害者だとしても生きていてほしい
息子が兄が人を殺めるような人ではないと信じたいでもそれは同時に殺されてしまっている可能性を望むことになってしまう
報道や記者、警察そして世間の声全てが真実のわからない声だらけだけれどもその憶測が家族をより苦しめる
世間の声は怖い
皆彼が犯人だと騒げば犯人に仕立て上げられてしまう真実を知るまでは
しかし、真相は被害者で、ただ事件に巻き込まれてた心優しい少年であった
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