銀色

望みの銀色のネタバレレビュー・内容・結末

望み(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

見ながら、自分ならどっちを望むか考えてしまった。
自分の子どもが人を殺したなんて信じられないし信じたくない。けど、加害者でないとすると死んでいるかもしれない。

加害者でもなく生きて戻ってくるのを信じるという選択肢もあるとは思うけどこんな何も分からない状況の中、周りからは加害者扱いまでされ考えたくなくても考えてしまうと思う。想像するだけで胸が張り裂けそうで苦しくなってくる。

お母さんの「(もし加害者だったなら)生きていると分かったその瞬間はホッとするかもしれないけどそこからまた苦しい日々がやってきて、それに押し潰されたと思う」という言葉は本当にその通りだなって思うけど、それでも子どもがいなくなってしまった世界を生きていくことを想像するだけで涙が止まらなくなる。

すごく心を揺さぶられる映画でした。でもつらすぎる😭
あと、ゆり子さん綺麗🥲
銀色

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