このレビューはネタバレを含みます
この作品良かった！！
堤さん、銀魂や死んでみたのコメディ、時代物の凛とした役のイメージがついてたのだけど、こういう父親役でヒューマンサスペンス的なの非常に実力を感じました！
石田ゆりこさんも、ちょうど良い振り幅だったし、取り乱れ具合もあれ以上するとわざとらしいので夫婦のバランスは取れてとなぁ。
兄と妹のフレッシュコンビも相性良かったし、なんなら2人のラブストーリー見たいわ。
兄は岡田くんね、実力つけてきた〜経験積んできたよね。最初の段階の芝居では、容疑者でも被害者でも、あり得る難しい表現をしなくてはいけないのだけど、上手だったと思う。
母は加害者でも生きていてほしい
父は、もちろん生きていてほしいけど加害者じゃない事を祈る
妹は父親側に寄ってたのかな？
現代特有の確定しないネット上の噂でマスコミが煽りだし、真実はハッキリしてないのに周りの人間に誹謗中傷される。
最初から最後まで見逃せないし、見入ってしまう展開と、流れてくるバイオリンやピアノの音が凄いマッチしていた。
結末からエンディングにかけて、心臓が良い意味でえぐられる感じと家族のあり方と響いてきた作品でした。
あぁ、良き作品！
