このレビューはネタバレを含みます
リアルに感じられた。
これ見よがしに利益を得ようとする人なんて、どんなことが起こってもいるよなー。
真実を伝えているのに、あまりにも取り乱していると「この人危ない」とか、冷めてしまって「そんなことあるわけない」とか思わせてしまうことあるよなー。
何事も伝え方って大事。だけど、地球が滅亡するんだから、そりゃ大声で取り乱してテレビの前で叫びもするわー。
彗星が肉眼で確認できる様子や、食卓を囲んでいたら家が揺れ出す様子もなんだかリアルで、地球滅亡とはいかずとも、突然日常が脅かされる可能性っていつだってあるよなと再認識。
「気がつけばみんななんでも持ってたんだな」っていう博士の言葉、グッときたなー。
物理的にいろいろ手に入れたって、死んでしまったら終わり、いずれ必ず死ぬのだから、どうせなら欲しいものは手に入れたい、どちらの考え方もある。
普通は人生が最後の日なんて自分ではわからないから、その日を目掛けて準備をすることはできないけど、そうなったときにしておきたいことはなんだろう？持っていたいものはなんだろう？って考えるのは、人生をシンプルにしてくれるのかもしれない。
最後大統領が謎の鳥に喰われていたのは良かった笑
冒頭の
「祖父のように安らかに死にたい。
祖父の乗客みたいに恐怖で叫ばず
ボブ・モンクハウス」
って、引用がなにかわからなかった。
ボブ・モンクハウスの祖父が飛行機かなにかの事故で亡くなってーとかなのか？
検索しても引っかからず…
