このレビューはネタバレを含みます
見るかどうか保留にしてたけど、見た人の感想を見かけて、それならと見てみた。
パッケージを知らずに見たけど、今見ると、そこまでお色気は無かったなと思う。モザイクとかはあったがチープで笑えた。裸体もあまり嬉しくないものだったし。
ゾンビ映画なら、こういうの起きるよねっていうのをちょっと捻ったりしていて面白かったが、個人的好みとしては無双シーンが欲しかった。作風では「ショーン・オブ・ザ・デッド」が近いかな。ショーンのほうが好きだなと思う。
彼氏が逃がしちゃったのがクズすぎるしらあんなに頭ぶつけまくって大丈夫かと思った。彼女の方も、彼氏が手術に乗り気じゃないことを察しているので止めようとする彼氏の話を聞かないのがリアルだった。でも、話を聞けよと思った。
こういえグロをやりたかったんダロウなというのが色々あって面白かった。
肌荒れをゾンビと間違えるとか。
しかし、キャラをキャラとして駒として動かしてるのでいまいち感情移入がしにくかった。製作者からキャラへの愛情みたいなのが感じられない。みんな死んだせいもあるけど。たぶん、そこまでシリアスに作るんじゃなくて、ゾンビの馬鹿馬鹿しさを描きたかったんだろうな。