スペシャルズ！ 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話の虚のレビュー・感想・評価

視聴して時間が経過したが今だに頭の中に残っている言葉がある。
認可を得ていないという理由で運営の在り方を問われた際に『だったら代わりに支援してくれ』という言葉(一言一句正しくはないだろうが)が突き刺さる。
魂の叫びだな、と感じる。結果として容認されたようだが果たしてそれが在るべき姿だったのか…
本来であれば、もっと行政が障がい者の支援を再検討するべき事案であったのだろう。
しかし、ある意味で手に負えないからこそ容認せざるを得なかったのではないか、と考えると決して明るい結末ではないように思える。