積極的に向き合いたくは無いし関わりたく無いが存続してもらわなきゃ困るという身勝手さは福祉分野に対してしばしば向けられるものでそれが淡々と描かれていたと思う、尚且つ援助者の苦悩のリアリティさは作品として新鮮だった、今ある規則にきっちり当てはめようものならこの世はまず成り立たないだろうしこのような組織を排除ではなく正式に機能させるための法整備と予算策定に向かっていくには…政治に参加することだなと、私の中で至極シンプルな結論がつくとともに細やかな決意が生まれた、印象的なシーンは若者たちのクイズ大会と温厚なブリュノの激怒とジョゼフの乗車成功