古田新太さん、松坂桃李さんの演技は真に迫っていて世界観に入り込ませる。
誰も悪くない事件で、どの立場の誰がどう感じていくのかという、主演2人だけでなく関係者の心の変化を楽しめました。
ラストの絵は好きだなー
強いて挙げるならですが、出て来る人出て来る人みんなを悪く描きすぎていて、ここまで世の中澱んでるかな…とは思いました。リポーター、教師、社会などなど、社会問題や人間性に切り込んでいるのですけど、極端なフィルターがかけられていて、しっくりこない所が多々。
まぁフィクションなので、強調するのは味付け次第な訳ですけど、違和感が強く自分には合わない部分でした。
ラストの牙の抜け方もなんか呆気なくて、噛み合わない謝罪シーンは笑わせにきてるのかこれ…?と思ってしまいましたね