空白のみんのネタバレレビュー・内容・結末

メディアを通しても、自分の目を通しても、表面の、ごくごく一部しかみえてない。というよりみようとしていなかった。
家族を亡くした人の悲しみに、加害者扱いされたひとたちの孤独さに、本気で寄り添うことなんて、とことん不可能なんだな。
その中で報道陣に怒る季節に、娘の罪について代わりに謝る母親に、かなり泣いちゃった。

誰も悪くないからこそ苦しむ人がたくさんいて、見てるのがつらかったな。
事実はひとつしかないけど、見てる人とか角度によって真実が違ってる。これはほんまにどうすればいいねん。