このレビューはネタバレを含みます
結構ずっしり。
こういう時、相手のことを思って考えてわからなくなってまた考えて
それをするのが、いなくなってしまってからというのが辛い。
イルカみたいな雲 同じものを良いと思っててあぁ親子なんだなぁって
あの頃の悩みって本当に本当に人生の全てのような気がして
息ができないように辛く感じて
自分の味方は誰もいないような、世界に自分だけのような気がして
そんな時救いとなるもの絶対的な味方がいると少し、気持ちが楽になるんだよね
私にとってはばあちゃんだったり、兄弟だったり、山だったり、教室での何気ない笑だったり。今となっては映画や音楽もそうだったのかなぁなんてね。
漁師の男の子やおせっかいで時として人を傷つけてしまうかもしれないパートのおばちゃんも絶対的味方のようで、救われたのかもしれない。
家の生活感、漁師町、会話 なんだかリアルでした。
ずっしりくる 映画。
良いところに気が付ける、そして伝えられる人でありたい。