pochio

アイヌモシリのpochioのネタバレレビュー・内容・結末

アイヌモシリ(2020年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

北海道育ち身近にはあったアイヌ
ムックリの音もそういや体験で作ったことがあったなと
アイヌ民訴博物館も毎年行ってたなと。
だけど私は何も知らないのかもしれないや。
と恥ずかしく思った。

バンドでムックリをいれるか否か どの意見も正解だなぁと思った。
本人にしかわからない葛藤がある

雪山の中ウインドブレーカーの擦れる音
雪を踏み締める音 懐かしくて胸がギュンとなった。
自然の壮大さ
きれいでもあり、怖くもある
包み込まれるような、吸い込まれてしまうような 不思議な感覚

伝統は素晴らしく受け継いでいきたいものだけど
意味や理由が分からないとただただ辛いだけなこともある
雪の中ぎゅっと抱きしめられたこと忘れられないなぁ。

伝統とはなんだろう。身近にあったはずだけど全然私知らないんだなって思った。
反対に幹人は 肌で 心で 痛いほど感じたのでは と。

ごちそうさまと手を合わせる幹人なんだか一回り大きくなったように見えた

雪山を歩いて通うの、嫌いじゃなかったなぁって思い出させてくれた。

エンディングの音色素敵だな。
pochio

pochio