このレビューはネタバレを含みます
まさに青くて痛くて脆かった。
楓の言動全てがアイタタタ、、というかんじ。
吉沢亮、あんな顔面をお持ちなのに陰キャの役上手すぎない?あのダサい走り方も演技なのだとしたら脱帽。
自分自身が傷つくのを避けるために「不用意に人に近づきすぎない」をモットーに生きてきただけあって、対人関係で初めてまともに傷ついたんだろうな。
他人に合わせなくてもいいような、独りで行動する時間が長ければ長いほど利己的な考えに支配されて、自分を守るために他人を傷つけてしまうのは自分にとってもハッとした気づきだった。
楓の成長をすごく感じられたラストシーン、よかった。