このレビューはネタバレを含みます
青くて、痛くて、脆い 表題通りの作品
めちゃめちゃモノローグ多くない?
小説原作だとそうなるんかな?
単なる青春恋愛映画だと思って観てたら
急に90度に曲がって復讐劇になったかと思えば、また30度くらい曲がって青春群像劇みたいに終わった
頭の中で考えるだけで何も行動に移せずにいる人間なので田端の痛さが自分に刺さりまくり痛い痛い
大きくなっていったモアイを深く調べずに
端的な情報、証拠だけで思い込んで、テンの人間性を探ることもせずに衝動的に傷つけたの、田端のテーマ「人の意見を否定しないこと」から大きく外れてるはずなのに、どんどん田端が暴走していって泣けちゃった
やっぱり傷つかない為には不用意に人に近づかない方がいいし、輪を広げてかない方がいいって思うけど、人と関わらない人生って寂しいし難しいね