このレビューはネタバレを含みます
腐敗しすぎた氷菓を観てる気分。
ビラばらまくシーンは"ふがいない空を僕は見た"を思い出した。
主人公は、痛いと周りから疎まれている秋好を最初は救ってあげたつもりだったのだろう。付き合ってあげている、と言う感覚の時点で2人はずれている。
そんな自分も悪くないなと思えてきた頃に起こった、納得いかない拡大の仕方や、秋吉と脇坂の恋愛から、気に入らなくなってしまったんだと思われる。
報告前のシーンで図星を突かれるところ、痛すぎた…「気持ち悪い」より、「そうかもしれない」の方がキツイ…