このレビューはネタバレを含みます
楓と自分を重ねてみてしまい、特に終盤では声を抑えながら泣いた。
一連の出来事が終わって楓が自分のやってしまったことに気がついて、自分が犯人だということをTwitterにアップする前の回想シーン、原作にはなかったけど良かった。切なかったけれど。
あのとき、ちゃんと伝えていれば…言葉を交わせていれば。と自分の過去がダダーっと巡って楓と一緒に泣いてしまった。
傷つけられたことで相手を傷つけるときに何故だか、自分も痛いんだよな。
余韻がすごい…
良い意味でちょっとトラウマ映画。
原作を読んでから観たので、自分のイメージとズレがあるかと思っていたけど
配役は本当にぴったりだったのでは。
特に主演の2人の演技には引き込まれたな…