ピヨ彦

街の灯のピヨ彦のネタバレレビュー・内容・結末

街の灯(1931年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビやレンタルDVDで何度も見ました。
映画史に残る名作。
みなさん口を揃えて言っているように、ラストシーンがとにかく切ない。
この作品は、おとぎばなしの最後に、醜い姿に変えられてしまった王子様の魔法が解けるのと、まるで逆なんですよね。
ずっと王子様だと思っていたのに、いざ目が見えるようになったら、正体は貧しい乞食だったという…。

チャップリンの作品は、喜劇なのにどこか悲しくて切ない。
ただおもしろい、笑える、だけではない「作品としての奥行き」があると思います。
ピヨ彦

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