チャップリンが
自分のために何も欲しがらない
非利己主義の人のようで
でもそれでいて憎悪がなかったり。
人間らしさを感じれず、
全く感情移入できなくて
好みじゃないどころか、若干の嫌悪感すらも感じてしまった。
彼の人生のパーソナルなところで楽しんでるところが見てみたかった。
綺麗過ぎた。完璧すぎた。
美しさは感じなかった
そもそも30年代の時代背景もあってアイコンとして作り上げたキャラクターだろうから、そこの描写は目的じゃないんだろうな
やっぱり自分はその時代に生まれてないし
それを求めてなかった
「“人”を救うのは”人”」
(救う側も救われる側も両者共の人間描写が繊細であればあるほど”救い”に”愛”に魅力を感じる)
という描写を深く繊細に描いた作品が好きなんだな
“象徴”には興味ない
“人間”に興味がある
この時代の映画の在り方と
現代が全く異なったものになっているのは当たり前だし。
それでも
素敵なシーンはたくさんあって
素敵なメッセージも受け取れた
愛されるよりも愛すること
与えられることよりも与えること
“ただ愛している”
“ただ微笑む”
ラストシーンに全てが詰まってた