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Swallow/スワロウのmaiのネタバレレビュー・内容・結末

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

表現が正しいかは分からないけど、なんかずっとハンターが可哀想だった。
彼女自身の生い立ちの負い目もあって、もともと自己肯定感が低いのに、結婚しても相手家族からずっと否定されて酷すぎ。ほんと可哀想だった。
心の病気も色々あるんだと思ったし、その治療には過去を丁寧に紐解いてどう向き合っていくのかと、粘り強い周りの人の忍耐も必要なのだなと。
自分で心の病気の一つの根本である、父親に会いに行って、まじか!と思ったけど、そうせずにはいられなかったのかも。彼から言われた「君は私とは違う。君は何も悪くない」という言葉にすべて報われたように思う。
彼女が幸せに強く生きてほしいと願わずにいられなかった。
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