オプティマス

ピーター・パン&ウェンディのオプティマスのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

これは凄いですね…とてつもなくつまらない。
ずっと子どもで楽しいことだけをやって生きていくと思って来たネバーランド。夢も希望もありません。初っ端から命を狙われる始末。
ネバーランドにいるとずっと子どもで居られるんですよね?見た感じ楽しいところには思えなかったです。見た側の印象としては遊んで暮らすというより、紛争地域で戦う少年少女のようでした。
怖い大人たちが子どもを拉致されたり、子どもの前で大人がワニに食べられたり、子どもがうった矢が大人の手に刺さったり、しまいには、友人を失ったピーターパンに対してウェンディは「はやくロンドンに返せ」と。
その友人こそフック船長で、昔、母が恋しくなったフック少年はネバーランドを出ますが、家へ戻ることが出来ず、海賊に拾われます。見た目は祖父と孫ですが、友人同士だったのです。その辺の設定変更は別に構わないです。友人だったフックが老けて、自分は子どものまま。親に会うことも無く孤独だったピーターパン。むしろ興味深そうな設定です。しかし、良い作品を作れなかったら意味無いと思ってます。
もうひとつ直近のピーターパン映画のPANネバーランドのなんとかも非常にイマイチな作品でこの作品を下回ることはないだろうと思っていましたが、同レベルの出来でした。