JOE

人狼ゲーム デスゲームの運営人のJOEのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

現状で人狼ゲームシリーズでは一番新しいのになるのかな
ゲームの運営側にフォーカスが当たっている作品
開催地へゲーム参加者を配するところから始まるが参加者に知り合いの女性がいると気付いた運営側の男性が何とかしてその女性を生き残らせようとする様子が軸に画かれる
今回の内訳は
村人側
預言者、霊媒師、用心棒、村人4
人狼側
人狼2
で、助けたい娘の役職は用心棒

これまでのシリーズとは若干展開が違うものの、人狼側対村人側でのやり取りは変わらず画かれていく
正直なところ運営側の人間が周りに気付かれないようにゲームの参加者を助けるのは無理があると思うが…運営側には助けようとする男と仲が良い男がいて、直接手助けはしてくれないものの見逃してもらう事で何とか既知の女の子を助けていく、という感じなのだけど、それでも無理があるでしょう…都合良く他の運営人に見られずに手助けしてはいるけど、賭けの対象なのに現場で監視してる人間以外は見てる連中いないの?
大体、重要な現場に二十代ぐらいの使い走り的なメンツばかりに任せるとか管理体制にも疑問符が…
運営側の現場リーダーは押しがリタイアになったからと途中で帰ってるし
それで終盤明かされるのが人狼側の男性と運営側の女性が繋がってて人狼側にも内通者がいた…って展開
監視ザル過ぎなんじゃないですか
ちょっと強引な感じもあるし
ゲーム参加者達の演技が以前ほどは喚かなくなっていたり通常時は普通にしてるのは観てる側への配慮かなと感じるのだが、手助けする運営男性は怪しまれないのが不思議なくらいオドオドし過ぎていて違和感が…
ちょっとご都合主義な内容が目立つ作品だった
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