黄色の蝶々

VIDEOPHOBIAの黄色の蝶々のネタバレレビュー・内容・結末

VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
東京で女優になるという夢破れて故郷・大阪のコリアンタウンに帰って来た 29歳の愛はそれでも夢をあきらめきれず、実家に住み、バイトをしながら演技のワークショップに通っていた。そんなある日愛はクラブで出会った男と一晩限りの関係をもつ。数日後、愛はその夜の情事を撮影したと思われる動画がネット上に流出していることに気づく。その後も連日、その夜のものと思われる動画がネット上に投稿される。男にもう一度会いに行くも追求できず、断定もできなかった。警察に行くも解決には至らない。その後性被害者が集うセミナーに通ったが効果も感じられなかった。裏ルートのような感じでパスポートクレジットカード現金を渡してヤミ医者で整形し、別の人間として新たな人生を歩むが…
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風景や空気感や温度感は良かった。ただストーリーがない感じかと思いきや、わかりやすいストーリーがあったり、ラストシーンがどうなったのか結局わからなかったりとちょっと中途半端な印象だった。
途中までは良かったけど、整形手術をする所からのまるでコントのような陳腐さや現実感のなさはそれまでの流れから考えると違和感があった。現実ではなく妄想も混じっていると仮定するならもう少し強い違和感が欲しかったし、現実だというならもう少し現実にありそうなヤミ医者感を出して欲しかった。
つまらなくて見れなかったと言うこともなく、映像だけで意味がわからなくても観れる価値がある!という程でもなく、自分には合わなかった。
黄色の蝶々

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