ゆき

写真の女のゆきのレビュー・感想・評価

写真の女(2020年製作の映画)
3.4
依存

相手が活きている喜び。
歪んでは見えるけれど、ラブストーリーでした。
虫がどうも苦手な私には、カマキリの描写が直視できず。
自分の姿を見失っている人が多い、「加工慣れ」してしまった時代を映すような一作。
生活音が主となっているものの、声を浮き立たせているようで少しだけ違和感があった。
お初の俳優さん揃いだったので、とても新鮮。

×××
父親の遺した写真館を営む「女性恐怖症」の男。昆虫好きの男は森の中で大きな傷を負った女性と出会う。男が施す写真の補正加工に興味を持った女は、美しい姿の自分をSNSに投稿し始めるが…
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