このレビューはネタバレを含みます
さて、何かと話題のスカイクロラ！
とにかくその流麗なる画の数々に圧倒＆圧巻でした♪
もち、ストーリーも！
これも観に行こうとした日に頭痛に見舞われて断念；
しかもチケット既に購入済み；
泣くしかないね、こりゃ；
で、上映最終週に観に行く！
客も少なくていい感じでしたが、
横のカップルがウザかったんで、前に移動。
これが正解♪
戦闘シーン等が俯瞰で見えたので迫力倍増で結果オーライ♪
んで、感想ですが…深ェなぁ～。
なんつーか、
違った角度からの『反戦映画』って感じがしました。
戦争は悲惨なもの。
でもその悲惨さを人々に忘れさせない為に、
『キルドレ』達が死を賭して戦う。
不老不死に憧れる物語って多いけど、これは逆なんかな、と。
死なないって辛いよ？
現に劇中のキャラ達は何のために戦ってるのか、
自分たちで理解できずにいる。
なんのために命を掛けてるのか解らない。
誰の為に戦ってるのか解らない。
命の重さも理解出来ない。
『戦う』って言葉はいつだって自分のためにしか使えない。
だとしたら、戦う理由は何処にある？
う～ん、難しい。
誰かが死んでも、また代わりの『誰か』がやってくる。
永遠に繰り返される戦闘。
絶対に適わない敵の存在。
生まれてきた娘。
複雑に絡み合いながら、ストーリーが進む。
生き残った方は忘れない。
辛くねェ？これって。
ラブストーリーも切なくて、参った；
正直、途中で物語見失うかな～と思ったんですけど、
最後まで楽しめました♪
