ミュージックとしてのBeatlesは文字通り浴びるほど聴いてきた。
その短命で濃厚で宇宙規模のキャリアを堪能するにはLP盤を擦り減るほど聴くしかなかったから。
今ここに、伝説としてのBeatlesが存在し、音楽史としてのBeatlesが存在し、そして人間としてのBeatlesが存在している。
4人の息遣いがそこにあり、光り輝く才能の塊がそこで迸っている。
Beatlesがそこに生きているのだ。
1969年から2021年にかけて携わった全てのスタッフに感謝したい。
これは宝物だ。すごい、本当にすごいフィルムだ。