明日加しおん

ザ・ビートルズ:Get Backの明日加しおんのレビュー・感想・評価

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)
5.0
ディズニー+にて3部構成に分けて配信された今作品。
アルバム「let it be」制作時におけるメンバー、スタッフ、そしてそれに携わる人達の一喜一憂を余す事なく描いたドキュメンタリー作品。

これまでBeatlesのアルバムをプロデュースしてきたジョージ・マーティンに変わり、「Let it be」のプロデューサーとしても名を馳せた大プロデューサー、フィル・スペクターが存在が有名だが、今作品ではもう一人のプロデューサー、グリン・ジョンズの孤軍奮闘ぶりが、ある意味メンバー以上に印象的だった。

紆余曲折を経て「The Rooftop Concert」へと繋がる流れは、事実上ラストライブと言われているThe Beatlesの終焉を飾るには、シンプル過ぎて逆にカッコよさしか感じられないパフォーマンスだった。

ライヴパフォーマンス時、観客からの「Rock'n' Roll」の掛け声に「You, too.」で応えるJohnのCoolさが最高だった👍🏻😁