上海十月

ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明けの上海十月のレビュー・感想・評価

3.0
「たまむすび」の町山智浩が本作は、アカデミー賞でドキュメンタリー部門にノミネートされるだろうと。オバマ元大統領夫妻の映画会社製作。カウンターカルチャーが主催した障害者キャンプ。今までダメだと言われた事が全部オッケー。おかげでケジラミが蔓延する。本作の凄いのはその後の障害者たちが公民権運動、人種差別等のマイノリティーの支援を受け、今では当たり前のバリアフリーを獲得する運動を開始する。映画としては?だが内容は、凄かった。山田太一脚本の「男たちの旅路 車輪の一歩」を思い出した。
上海十月

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