Ryo

ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明けのRyoのレビュー・感想・評価

3.7
今でこそ駅のエレベーターやバリアフリーが当たり前だけど、1970年代は障害者は普通に街に出たり学校に行く事すらままならなかった。障害者のためのサマーキャンプで初めて自由に恋愛したり運動でき、仲間が出来て、国に働きかけて法律を変えていく。このキャンプがなかったら、今でも障害者への差別がなくならなかっだかもしれない。

今の権利は、彼らが自ら戦って勝ち取ったものなんだと思うと感慨深い。ただ大人しく生活していた訳ではなくて、世の中を変える力を持っていたんですね。
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