けんくり

PLAY 25年分のラストシーンのけんくりのレビュー・感想・評価

PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)
3.5
ドキュメンタリーの手法をうまく活用したラブストーリー。

事前情報なかったので、最初はガチのドキュメンタリーだと思ってみてた。ただあまりにエピソードが面白すぎるのと、上手く撮られすぎているので、途中から違和感。

まあそれはそれで手法としてありだなぁと。普通の人々が普通の会話をして、普通の青春を送る…、共感度とキャラへの親近感を引き出す面では、超効果的だったと思う。

ただラストが唐突なのと、乱暴な気がして、せっかく丁寧に積み上げてきたものが台無しになった感が少し、、。
あれだけ丹念に過去を描いたんだから、そんな駆け足に回収しなくてもいいのに。
(みんなそのラストを望んでいるとはいえ)