急死した富豪の娘が散々な遺産に振り回されるお話。
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映画をもっと楽しみたい気持ちで、方法論を勉強し始めたら、一つ一つのシーンは、多くの要素に対する意思決定の末にできあがるのだなーという当たり前の事実を痛感させられているこの頃…w
作り手の考え方を少し覗かせてもらうイメージだろうか…そこには共通言語のような作法は確かにあって、それを読み解いていくと込められた意図が見えてきたり、意図されてないが解釈可能な読め方があったりして、多層的に楽しめる。
※別に正解がある訳ではない!
ただ、視点が増えたことで、一度にシーンから受け取れる情報量が急増してしまった汗
そして引いた目で見ようとすると、気付けばグルーヴが損なわれてしまって…楽しみで観ているはずの映画に力んでしまう…そんなジレンマに行き当たっていた汗
だからこそ、本作はゲーム実況を観るような気軽さで楽しめてよかった。
ルックに対して過度な期待も不安も無ければ、物語の因果関係もかなりライトで分かりやすい!そんな程よさが、ありがたかった。
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・リリー・コリンズはフィル・コリンズの娘さん。わぉ!
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スコア内訳
ルック0.5
シナリオ0.5
役者0.5
深度0