ニューヨークの政財界に絶大な影響力を誇る名家、モンロー家のおとんが急逝し、妻と2人の子供に遺産が相続された。長女で検事をしているローレンはほかの2人と比べると少額の遺産相続だったが、USBメモリと裏庭にある地下室の鍵を受け取る。USBメモリには裏庭にある地下室に託したいものがあるという遺言が残されており地下室を開けるとそこには謎の男性が監禁されていて、、、
謎の男性との会話で少しずつ判明していくおとんの過去と検事である主人公の葛藤が生々しい。
もしおとんが生きている間にこの事実を打ち明けてられていたらどんな結末になったんだろうか。と考えさせられた。