このレビューはネタバレを含みます
神木くん、
ワニの愛おしさを
ちゃんと演出してくれた。
あの後ろ姿がいいんだよな。
家族にまんざらでもない感じで
頻繁に電話かけてるところも可愛い。
中村倫也演じるネズミとの
しょうもないけど尋常じゃない深さの
友情もあの4コマから
丁寧に受け継がれていた。
監督の漫画への敬意が伝わってくる
映画化だった。
Twitterの4コマはハマるように
読んでたし
最後の死ぬ日は友達と飲み屋で
投稿される時間までケータイ握って
待ってた記憶すらある。
周りの大人たちが失敗したせいで
変なイメージが拭えないレベルで
こびりついてしまった点で
非常に残念なコンテンツだ。
この作品自体も
映画のスクリーンに映すことが
正解だったのかと問われると微妙。
配信サービスのオリジナルコンテンツ
とかで静かに盛り上がってくれてたら
申し分なかった内容かなと
個人的には思う。
それにしても、
あのカエルはちょっとなあ…
山田裕貴は好きだけど。
もう少し気に障らないキャラで
来てほしかったかも。笑
バイトの先輩が、ワニが亡くなっても
「アニマルドクター３」を
見る約束を別の人と交わさなかった
ところが地味にすごく好きでした。
