ysさんのレビューで気になり鑑賞🎸🎶
アメリカのポピュラー音楽にひっそりと、かつしっかりと影響を与えてきたインディアンの音楽やインディアンをルーツに持つミュージシャンたちにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー🎥🎶
音楽のルーツから辿る、ネイティブ・アメリカンの歴史。
それはインディアンたちの“失われた歴史”
リンク・レイの”ランブル♬”を皮切りに、ザ・バンドのロビー・ロバートソン、ブラック・アイド・ピーズのタブー、ミルドレッド・ベイリー、モトリークルーのランディ・カスティーヨと先住民の血を引くアーティストたちを紹介していく。
ジミ・ヘンドリックスもとは驚いた！
インディアン・ミュージックの素晴らしさや、いかに現代の音楽やアーティストたちに影響を与えて来たかを語るインタビューも豪華なメンツ✨
マーティン・スコセッシ（この人、あらゆるジャンルのドキュメンタリーにも出てくるな👀）にトニー・ベネット、イギー・ポップ、エアロスミス、ラモーンズ、フー・ファイターズ、ガンズ・アンド・ローゼス、等々。
音楽の変遷も面白いけど、それ以前にネイティブ・アメリカンの歴史的な部分がまず勉強になったな🥺
武力に長けたネイティブ・アメリカンの男性たちを外に出し、代わりに労働力としてアフリカ系の奴隷を海の向こうから連れて来たとか、そのアフリカ系の血が少しでも入ることで先住民としての権利を認められなかったり、色々めちゃくちゃな歴史があるんだな🥺
ギターをドラムのように叩くプレイをするのは、インディアンはドラムを叩くことを法律で禁じられていたからとか印象的だった。
前半は興味深く観れたけど、後半はドラッグやら病気やらそれぞれのアーティストの苦悩や最期が語られていくので、普通のアーティストドキュメンタリー的になってしまって、ちょっと飽きてしまった😅
