劇場版もようやく観ることが出来た。
ほんとに芸達者な俳優ばかり。その中で相変わらず異彩を放つ磯村勇斗はさすが。
劇場版だけあって描くものが深い。
熟年同性愛者カップルがぶつかる壁。この先の人生や高齢の親のこと。
あなたの奥さんでも家族でもないから、発言する権利はない。
こんな悲しい事は無い。響いた。だからこそパートナーシップ制度は広まっているんだろうね。まだ日本は異性同士じゃないと戸籍上の家族にはなれないけど、この課題を乗り越えていく未来があるのかな。
俺たちは2人だけで生きてるわけじゃない。
このセリフもなんか良かったな。彼らの周りにはチャーミングな人が多い。良い歳のおじさんになっても周りの人の言葉に救われ、何かを得ている様子が良い。
どうでも良いけど松村北斗を俳優ゴリ押しするのいつまで続くのかいな〜。本作には要らん。あの役、高杉真宙とか似合ったろうな。
あと、本作の見どころでもある料理。おせちをもっとフィーチャーしても良かったのに。黒豆以外もっと知りたかった!
以上
この作品が劇場版になるとこうなるのか、なるほど。ってな印象。