あちゃん

護られなかった者たちへのあちゃんのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
3.6

東日本大震災から10年
全身を縛られ餓死させられる事件が起きる
相次いで続く殺人事件の被害者は
誰もが慕う人格者たちだった

なぜこんな事件が起きたのか
なぜこんな殺し方をしたのか
人格者達になんの恨みがあったのか、、



レビューを書くのに2日掛かりました
どう纏めていいか分かりませんでした

何故かと言うと
わたしも母親が生活保護を受けていたからです
過去形なのは私と弟が働くようになり
お金を送ることが出来るようになったので
打ち切りになりました

なので生活保護者の生活が
どーいったものなのか私は身をもって知ってます
だから内容がほんとに辛くて辛くて、、



生活保護は自分から言い出さないと
役所側からは言いだせない決まりがあります
知らずに貧困で亡くなる方も少なくはないと思います

作中のセリフにもありますが
「死んだら意味が無い」のです。
どんな形だとろうと生にしがみついて欲しい
死ぬより辛いことってありますか?



『護られなかった者たち』
難しいですね。全員を護れる訳では無い
全員を護っていたらキリがない
それはわかるけど護って欲しい人もいる

考えることが多くて文が纏まりませんね