このレビューはネタバレを含みます
食、睡眠、性欲という三大欲求が詰め込まれているラブホテル。日常であり非日常の中で起こる人間模様と微笑ましさと悲しさを見れて思ったよりも楽しめました。
松山ケンイチさんはいくつになっても役柄で純朴な青年になるからすごい。良い役だったなー。
夏川結衣さんと安田顕さんの夫婦いいなあ。って思っていたのに残念。
若い頃からお父ちゃん呼びなのはなんでなの笑
余貴美子さんさすがですね。ハツラツと元気な役と老けきった役の演じ分けがあるほどにどちらも輝く。
「愛の渦」や「二重生活」に出演していた門脇麦さんのほうがイメージにあっているのと、雰囲気の良さが出た気がしますね。
終盤のシーンの残念さからさらにそう感じた。最後くらいは箍を外して弾けるところも見たかったな。
最後の回想シーンとエンディングロールはとてもよかった。
うまくいってもいかなくても皆に人生があって繋がってる。