原作未読。結構前から気になってた作品。
北海道の山奥にあるラブホテルを舞台に、様々な事情を抱えた客たちが織りなす群像劇が描かれた本作。
ラブホテルが舞台にはなっているけど、特に性的な描写が多いわ…
このレビューはネタバレを含みます
ホテルローヤルが徐々に衰退していくまでの、ゆっくりと、でも確実に時が進んでいくあの絶妙な時間の流れが儚くて美しい。
エンディングの歌の良さも相まって、最後のホテルを出て、主人公がホテルや自身の生い立…
原作読んで鑑賞。
ラブホテルをめぐる物語。
原作ではもっと、なんてことない素朴な暖かさがあったんだけど、弱者をもっとあたたかく丁寧に描いていたというか。
なかなか映画だとそうはならないのでしょうね。…
小学生の頃、通学路を少し迂回したところに、ある日忽然と大きな建物が出来た。看板にはホテル〇〇とある。がしかし、毎年夏休みに親が連れて行ってくれる熱海の観光ホテルとはずいぶんと佇まいが違った。
その…
ラブホテルの群像劇。ノスタルジー。
見応えのあるアクシデントがたくさん起こってるのに…それぞれのお話をさらっと描きすぎている印象。
これからもっと湿っぽくディープなものが見たかったな。
同じ監督の…
原作未読のため、本筋はあるものの群像劇の色が強いことに途中まで気づかず、色々消化不良気味に話が進んでいくなぁと感じていた。
予告編より雰囲気重めで湿っぽい、その割に心中までの過程に悲壮感があまりなか…
このレビューはネタバレを含みます
あらすじ読んで、悲喜こもごもの“喜”に期待してしまっていたらしく、話が進むば進むほど“悲”が強くなって、で、つまらなくてしぼんでしまったYO。悲劇は喜劇にすらなってなかった。演出のせい?原作のせい?…
>>続きを読む田舎のラブホテルを舞台に、訪れる人、働く人の人間模様を描いた作品。
年頃の女の子からしたらラブホの娘って揶揄われるのは嫌だろうし忌み嫌うのもわかるなー。雅代は進学に失敗して就職もできずホテルローヤ…
©桜木紫乃/集英社 ©2020 映画「ホテルローヤル」製作委員会