ノットステア

めぐり逢えたらのノットステアのレビュー・感想・評価

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)
4.1
○登場人物(キャスト)
・サム・ボールドウィン(トム・ハンクス)
妻を癌で亡くした男

・ジョナ・ボールドウィン(ロス・マリンジャー)
サムの息子
クリスマスにラジオ番組に出演

・アニー・リード(メグ・ライアン)
婚約者のウォルターを家族に紹介した日に、車の中でサムの声をラジオで聞く

・ウォルター(ビル・プルマン)
アニーの婚約者

・ジェシカ(ギャビー・ホフマン)
ジョナのガールフレンド
単語の頭文字で話をする。

・ヴィクトリア(バーバラ・ギャリック)
サムがデートをするようになる女性
笑い方が特徴的
ジョナに好かれない



○感想
たまには恋愛ものを観ようと思って。
世の中何があるかわからない。

大好きな人が亡くなったら、次なんてあるのかとか
新しいママに会うためにこんなに行動するのかとか
婚約したあとにこんなに夢中になるのかとか
婚約者とこんな別れ方をするのかとか
考えさせられるところもある。

ウォルター(アニーの婚約者)の別れ方がカッコいい。
ウォルターが可哀想で、アニーは最低。
なのになぜかアニーを応援する気持ちになってしまう。なんでだ。
ウォルターもヴィクトリアも登場人物としては魅力的なんだけど、運命の人としては欠けている。

恋愛といえば、すれ違い。なのにすれ違いがしつこくなくて。すれ違うかと思いきやすれ違わないし。でもちゃんとすれ違いがあるし。
探偵にサムの写真を依頼する。その時の写真はサムが女性と食事しているところ。当然その写真をアニーが手に入れるわけだけど、ジョナがいい動きをする。

他の映画の引用もあるから、それらを観たい。