soto

マグノリアのsotoのネタバレレビュー・内容・結末

マグノリア(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブギーナイツに続けてPTA作。初期作のがまだわかりやすいなあ。よくできた群像劇でした。
フィリップシーモアホフマンの演技を見る度に、惜しい人を亡くしたって悔しい気持ちになる。罪を抱えた人物が目立つこの映画で、彼の役が本当に優しくて暖かくてグッときたなあ。
蛙の雨はビックリはしたけど、実在する現象って偶然知ってたから、ラストの収束としてすんなり受け止められた。物語そのものは映画らしいドラマチックなところも多いけど、罪を悔いて人生を終える人を描いてるのが新鮮に感じた。
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