マグノリアのnousagiのレビュー・感想・評価

登場人物の多さと次々変わる場面展開にもかかわらず、ストーリーのおもしろさとスムーズな流れで3時間の尺を感じさせない群像劇になってました。脚本と構成力が巧みです。

それぞれ後悔や悩みを抱える人々が、苦悩と対峙し自分なりに決着をつけていく話。
終盤、すべてのわだかまりを洗い流すかのような奇跡は、強烈かつ衝撃的…。
嵐の後の仄かな希望の光が、じんわり沁みました。

トム・クルーズうまいなぁ。