とんでもない大家なのにまったく気取ったところがなくて好感を抱いた。
フィルムカメラかデジタルカメラかの機材にもこだわらないし、プラクティカル（実用的）であればいい、カメラはコピー機に過ぎないからいい、といったスタンスがまさに弘法筆を選ばず…写真ってつくづく誰が撮るかなんだなあ…
たくさん出てきた作品の中に、「写真時代」で連載していた網タイツや風呂タイルの写真があって「おっ！！」と思った。
それにしても『にっぽん劇場写真帖』の復刊にあたって、白黒写真をわざわざ3色刷りにするの思いついた人すごいな…手間のかけ方でプレミア感出せるし、売り方が上手い…
