キム・ミンソク主演の喧嘩アクション映画『Shark the Begining(英題)』が爽快作だったのでチェ・ヨジュン監督の過去作を便乗ウォッチ！

いじめられっ子少年(オ・スンフン)が、転校してきた正義感溢れる最強空手女子高生少女(チョン・ダウン)の強さに惚れて、「弱い自分を変えたいから強くなる術を教えてください！」と頼んだら、彼女の実家の空手道場に入会して空手を習うことになる……的な『Shark〜』とほぼ同じようなプロットの(笑)胸熱学園喧嘩アクション映画。
(『Shark〜』のキム・ミンソクと違ってオ・スンフンはbeforeもafterもちゃんと弱そうなままなのが物語的にもグッド！)
(例えば『猟奇的な彼女』みたいに"気の強い女子に構ってもらいたい系男子"には堪らない展開かと…)

(予告編↓)
https://youtu.be/nXhZRyECo6I

途中で学校を牛耳るいじめグループ側にいた元ボクサー少年(ソン・ウヒョン)も空手少女に惚れて空手に転向して道場に通うようになって、微笑ましい義兄弟＆恋愛未満な三角関係展開が繰り広げられるのも良き。
(シリアスさとコミカルさのバランスは『Shark〜』より好みかも…)
(「喧嘩で強くなるために空手をやるんじゃなくて、大切な人を守る強さを手に入れるための空手なんだ！」という精神性が一貫しているのもナイス！)
(韓国では配信公開で人気となった後に劇場公開されることになった初パターン作品らしいけど、それも大納得の"推したくなる"映画！)

クライマックスのラストバトルの場所問題＆ラスボスの背景がもうちょっと何とかなってれば尚良きだったけども……『Shark〜』同様に見終わってスッキリできる＆満足度はかなり高めだから、今後もチェ・ヨジュン監督のアクション映画に期待が持てますね。

キャストについては、
今春に日本公開(配信スルー?!)も決まったいじめ映画『残酷な怪物』に出ていたことを全く覚えていないオ・スンフン(いじめっ子イ・イギョンの腰巾着的なキャラを演じていました…)の等身大の弱々しさが抜群に良きなのと、『The Witch／魔女』でもスタントなしで華麗なアクションを見せてくれたチョン・ダウンちゃんの軽快な最強女子っぷりも最高だし、ソン・ウヒョンの"ザ・少年漫画的ナイスキャラ"感もなかなかグッドだからストレスフリー！
(悪役側もちゃんとキャラが立っていて良きだし、そういう意味でもチェ・ヨジュン監督は推せる)
(チョン・ダウン＆ソン・ウヒョンは元アイドルってことで、改めて韓国アイドルの身体能力の高さを実感)

オ・スンフン(映画『メソッド』)もソン・ウヒョン(ドラマ『To My Star(英題)』)もBL作品の主演作があるんで、日本公開or配信されたならそれなりの需要は見込めそうな気がするから『Shark〜』と併せて公開希望！
(2ndシーズン製作も決定したVikiオリジナルドラマ『To My Star』を試しに見てみたら…これがまた意外と面白かったし！)

転校して来た女子高生は、周辺の学校生徒が虐められていたのを動画を撮っていたのが氣に入らないらしく暴行に発展するものの呆気なく女子高生の勝利😤

次の日転校先のクラスに問題の奴等が！

転校生の父親は極真館の娘だったからかぁ

片っ端から次々と片付ける強い女子

虐められてた男子との恋愛に発展するのか？

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