にっきい

タイムリミット 見知らぬ影のにっきいのレビュー・感想・評価

4.2
エミリー・クーシェちゃん可愛かった!

初めてUPLINK京都に行った時、予告とチラシ見て見たいと思った作品。
1日1回の上映なので、鑑賞ハードル高めでした。

立ち上がると爆発する話し。
めちゃくちゃ面白かったです!
今まで観たなかで今年最高クラス。
ストーリーは離婚の危機にある夫が、子供を乗せて職場に向かおうとして乗った車には爆弾が仕掛けられてた、って話し。
時限爆弾では無いし、『スピード』みたいに止まったら爆発するってのでも無いけど、シートに爆弾が仕掛けられてて、立ち上がったら爆発するってのは凄い緊張感。
しかも犯人はこちらの事を調べ上げてて、車から降りれないのに私的財産全額を現金で用意しろとか、警察や周りの人には脅迫されてるのを言うなとか、かなり無理難題を言ってくる。
なので犯人は交渉する気なんて無くて、最初から主人公を殺す事だけが目的なのか?と思わせる事で、緊張感がとんでもなかったです。
実際は要求してるお金も目的だったんですが。
同じように脅迫されてた同僚の爆死、それに巻き込まれて怪我をする息子、まんまと犯人の計画に騙され主人公が犯人だと思い込む警察…、と、主人公がどれだけ頑張っても追い詰められていくだけ。
警察は主人公を犯人だと断定して射殺しようとする。
絶体絶命のピンチの中、犯人との電話だけが解決の糸口、ってのはホントに息詰まる展開でした。
こう言う作品にありがちの、役に立たない警察、こちらに不利なデマを流す弁護士とか、観ててめっちゃ腹立ちました!
ラストがちょっとあっさりしてたけど、そこまでの展開だけなら満点付けようかと思ったくらい。

今コロナの感染拡大防止の為、何処のシネコンでも入口で検温してますが、ミニシアターだとそこまで設備投資が出来ないところもあるみたい。
これ観たUPLINK京都は検温どころか、客との接触を極力避ける為、チケットの目視確認すらやってません。
実際はやってたり、やってなかったりなんですが、ここまで対応しなくちゃいけないんだから、映画館はまだまだ大変なんですねぇ…。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2020年6月28日
鑑賞回:11:35〜13:30
劇場名:UPLINK京都
座席情報:スクリーン2 G-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:109分
備考:UPLINK会員(土日祝)
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