無茶苦茶、残った。
愛とは、綺麗な絵を台無しにするのも厭わないこと。より良い絵を描くために。
納得した。
どこかで、誰かとの関係とか、今の自分とかを壊さないように、壊れないように、
細心の注意払いながら生きていて、
壊れることが死ぬことと同意義な気さえしていて。
それは逃げているだけ。愛から。
でも、逃げるな!立ち向かえ!
と、この映画が教えてくれる。
何かをして、壊れてしまう関係なら壊れる事が自然の原理。
でも、その壁を乗り越えた先に、
未だ見ぬ地平線が待ってる。
きっと、その地平線をその人と見ようと
試みる「勇気」が、
愛と幸せを呼ぶのだろう。
でも、そこには悲しみが待っているかもしれない。
だから、多くの人が、勇気を持てずにいるのだろう。