アメフト男子から頼まれたラブレターの代筆をしている内に相手の女の子に恋をしてしまった女の子。
事前情報がそれだけだったのでまさかアメフト男子とエリーの友情の方が濃く描かれるとは知らず、めちゃくちゃ泣いた。
＂言っておくけどこれは恋愛モノじゃない。
望みが叶う話でもない。＂
1.5周目で気づいたのだけどエリー、冒頭のナレーションでハッキリ言い切っていた。
でもこれは同世代よりも少し大人で孤独だった彼女がほろ苦い青春を経験し、ようやく自分が人生の主人公になれて初めて『面白いのはこれから』な物語なので、結果(＝望みが叶うか叶わないか)は重要ではないという事なんだと思う。良薬は口に苦し。
ネトフリの邦題はたまにすごく良いのがあるな。。
チャットのやり取りと三角形にすれ違う視線、リアルなセリフ達が愛おしすぎて死んでしまった。ポールはエリーがこっち好きになっててもおかしくなかったくらい良いキャラしてるよな〜愛すべき口下手バカ。
何よりも素晴らしかったラストシーンはエリーと同じ顔で泣いた。一瞬でこれまでの2人がフラッシュバックして映画の中の人物と同じ感覚・表情になるラストなんてそうそう無い。一生忘れないです、、、、、、。
中盤のシーンとセットで名ラストが爆誕するのでそれが映ってしまっている予告は再生せずに是非本編を観てみてほしい。
主演のリー・ルイス、とても可愛いし声がオークワフィナっぽくてハスキーフェチ歓喜。
🍍🦉🐛
