誰を好きになるかなんて
誰にも決められない
自分ですら
「愛は努力すること」
そんな優しさと思いやりに溢れた
青春映画の傑作。
繊細な演出と心が繋がり合う言葉のキャッチボールが
穏やかで明るい未来を予感させる。
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5/1に配信開始されてからSNS上で話題になっていて気になっていたもののようやく先日鑑賞。
これ、なんとなく後回しにしている人には今すぐ観ることをお勧めしたい。
個人的には間違いなく今年ベストに食い込む傑作でした!
映画館で観たかった…。
はじめの3分程の音楽クラスのシーンで、
クラスでのカーストや主人公の立ち位置、
そして恋心を流れるように描く。素晴らしい演出。
文通、メールの文面から絶妙な好意が伝わるその文学的なロマンチックさも秀逸。
アイデンティティの目覚めと愛の核心に迫る内容は
青春映画として素晴らしいのと同時に
永遠のテーマだろう「愛とは?」という問いにこれ以上ないほど優しい答えを導き出していました。
とにかく全部のシーン好き!
お父さんと先生含め、なんてさりげなく温かいんだろう…
観終わってからまたすぐ観直した映画は「ラブサイモン」振り…。
ひたすらに最高な映画でした☺︎