YAMADA

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからのYAMADAのレビュー・感想・評価

4.0
微笑みながら、涙が出てきたなあ。
体現体験に勝る知識なんてないな!
それに尽きる!
第三者目線でバカにしてたとしても、当事者になったら、バカに出来ないんだ。

タイトルそのままの映画!
面白いのはこれからだよ!
(感想の後半になるにつれて、軽くネタバレ有りなので、注意)



エリー面白いなあ(笑)
まったくもって、一筋縄ではいかない思考の持ち主😂
ポールと出会ってよかったね。

ってか、この映画、複雑だわ〜
みんなで複雑にして行ってる感あるけど、それが人生よね。



まるで、自分の中にいる思考と心が、好きな相手を振り向かせようと奮闘しているかのような映画だなーと感じた。
そして、人を愛するというのは、ずっと努力する事だよなーって。
ありのままでいて欲しいと、ありのままのその人を見る努力。理解する努力。

努力って意味が人によって違う。

そもそも、それぞれの言葉、単語、一文字、全てにおいて、受け取り方が人それぞれ全く意味づけが違う。
わたしの中で、愛する努力って言うのは、大好きな相手が使う言葉の意味づけを、自分がいかに解釈できるかの努力と思う。
その努力の匙加減がお互いにずれたら上手くいかない。
これは、人間関係全てに当てはまると思うし、興味のない人やどーでもいい人には、こんな努力出来ないし、命という時間を割けないよね(笑)
大好きなら、理解しようと、向き合って歩みよる努力が必要だっていう事かな?と解釈。
あと、関係を持とうと努力するもそうやね。

今まで、こんなエネルギー感で投げつけてくるならわたしもそのまま投げつけようと幼稚だったり、わたしより年上なのに?っていう偏見だったり、分かってても出来ないとか、分かってくれるだろうという努力の怠りのせいで、なかなか恋愛も人間関係も上手くいかなったし、だからこそ上っ面の楽しいところだけでいいやーって諦めてた部分もあった。
そもそも論、人を信用信頼出来ないでいるから。
そこからスタートでも良いけど、信頼する努力もしなくちゃ、いや、不信を溶かそうの方がしっくりくるかな?



卓球でやりとりしてるの見てて、思考という堅物を溶かしていくのは、やはり純粋な心という好奇心なんだね。
どちらも必要だ。
そして、平和な気持ちになる。


ポール手づくりタコスを、エリーとエリーパパが、二人して、ん?って食べてるシーンめっちゃ好き👏🌮💓
絶対うまいんだろーなあ!食べたい!
四男頑張ってて可愛い!人間として好きよ☺️

あと、パパが餃子作ってて、ママみたいになりなさい。
死ねって事じゃないよね?
当たり前だろ
ってやりとりがおっかしかった😂😂😂




🍍🦉🐛

努力するのが愛じゃないなら
何が、愛なの?
YAMADA

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