文学的で芸術的、かつ哲学的な映画であった。
教養があり、文学や芸術を愛する主人公エリー。このエリーだからこそ、この映画全体の雰囲気が文学的で芸術的かつ哲学的なものになっていた。この雰囲気が大好き!
学校のマドンナであるアスターが好きな料理屋の息子・ポール。アスターにラブレターを送るために秀才のエリーに代筆を頼む。
アスターを落とすためにポールとエリーが試行錯誤するシーンが好き。廃列車?の中で作戦会議したり、卓球をしてコミュニケーションの練習をしたり。こういうのやってみたいなぁ。恋のキューピット的立場になってみたい。
それに文通中のシーンも好き。やり取りを続けるうちに距離が縮んでいって、素敵!なにより楽しそう!青春を感じた。
「おもしろいのはこれから」ってサブタイトルだけど、映画的に切りよく終わっていた。むしろ、この終わり方がベストのように感じる。
🍍🦉🐛