いやーーすごい。めちゃくちゃ重厚で濃厚な作品でした。
父と娘、承認欲求、痛みと快楽、守られたい気持ち、傷つけられる悲しみ、ひとりの人間に詰め込まれた言語化しがたいあらゆる感情がギュッと詰まってます。
シーンひとつとっても様々な解釈ができる懐の深い作品で、鑑賞後はこの映画で頭いっぱいになるので他の作品とはしご鑑賞しようとしている方はご注意を……！あと肉体的に痛い描写も多いです。
主人公は全身全力でぶつかっても壊れないような存在を求めているように見えて、ラストは少し泣いてしまいました。
もう一度見てもっと作品についてじっくり考えたいけど、見るのに体力がいる映画なので2回目鑑賞できるまでに数年かかるかも😂
