心に眠る少年心を叩き起こす、『トランスフォーマー』最新作です。
正規シリーズとしては6作目、『バンブルビー』を入れれば7作目とかなりの数が製作されてきましたが、マイケル・ベイ監督ではないことは注目です。
良くも悪くもちゃんとしたエンタメ映画になっています。
技術の進歩は、トランスフォームするシーンだけではなく、オートボット達の表情豊かな演技を見せられるようになりました。
戦闘シーンもモブシーンの凄まじさを感じさせて、しばらく眠っていた少年の心が叩き起こされる興奮を覚えます。
この監督もかなりのオタクなのでしょう。
決めポーズや演出がドンピシャで決まります。
このあたりはマイケル・ベイ監督にはないもので、いちいちカッコイイです。
内容も家族ドラマを核としているため、エンタメ映画として、楽しめる作品ですね。
